子供と一緒にイチョウの葉を拾いに行ったんですが、前に何度も雨が降っていたせいか綺麗なイチョウの葉がありませんでした。
残念。でも、ふと足元を見るとイチョウの葉に隠れて、たくさんの銀杏が…∑(๑ºдº๑)!!
今回は臭い果肉つきの銀杏の剥き方と処理方法を紹介します。
銀杏の収穫時期と果肉の熟れ具合
通常、銀杏の収穫時期は9~11月。
私が銀杏を拾ったのは11月末で、イチョウの葉もすべて落ちきってしまった時期外れ。
落下してからだいぶ時間が経っていたようで、熟れておりビニール越しでも簡単に潰れます。
そして銀杏と言えば、果肉のキョーレツな臭い。
その臭いもさほど気にならない程度まで落ち着いていました。
まだ果実が若く銀杏の果肉が種にこびりついて取れにくい場合の処理方法
台風などで落ちた銀杏は、まだ果肉が固く指で押しても果肉と実がキレイに別れない場合が多いです。
その場合は、追熟のために1週間ほど土に埋めましょう。
土と言っても畑に埋めてしまうと、どこに埋めたのか分からなくなってしまいます。(私だけ?)
そんな時はバケツを使うと便利です。
バケツに果肉付きの銀杏と土を交互に入れて、最後に土をかぶせて1週間待つだけです。
畑や庭など捨てる場所がある場合は、そのままポイっと畑に入れてしまって大丈夫です。
そのまま微生物が分解してくれます。
畑や庭がない場合は、「泥のついた生ゴミ」としてレジ袋に入れて処理すると簡単です。
(ゴミの処理に関しては、各自治体に沿って処分してください)
初めてでも簡単に出来る!銀杏の果肉の剥き方と処理方法
簡単に銀杏の果肉を剥くために準備するものはこちら。
- 土
- 使い捨て手袋(念のため二重に)
- バケツ(土を入れる用のもの)
- バケツ(水洗いする用のもの)
- 水洗いできる場所
果肉を取った銀杏の実を入れ物に入れて、銀杏の実に残っている果肉を洗い落とします。
銀杏の実同士をこすり洗いすると、果肉がキレイに落とせます。
自分の納得がいくまで、こすり洗いします。
するとスーパーなどでよく見かけるようなくらいまでキレイにすることが出来ます。
新聞紙の上に置いて、時々転がしながら乾かします。
11月末の夕方の自然光でも十分乾燥ができました。