以前、緩衝材(プチプチ)を使ったカーテンの作り方を紹介しました。
でもタック付きのカーテンだと、
- ダブルレールのうち、一つのレールが余っている状態
- シングルレールでカーテンが何も付いていない状態
でしか使うことが出来ませんでした。
タックって結構かさばりますよね。
今回は、既存のカーテンがついた状態のカーテンレール(シングルレール)にでも邪魔しないプチプチカーテンの作り方を紹介します。
カーテンレールを邪魔しないプチプチカーテンの出来上がりイメージ
今回作るプチプチカーテンは、タック付きのプチプチカーテンに比べてとても簡単です。
プチプチカーテンの裾を窓より長くすることで、下からの隙間風もシャットアウト!出来ます。
作業工程も少ないので、お子さんと一緒に作ることも可能ですよ。
カーテンレールを邪魔しないプチプチカーテンの材料
今回作るカーテンに必要な材料は5つです。
- ロール状の緩衝材(プチプチ)
- ガムテープ
- 粘着テープ付コードステッカー(電線止め用)
- バインダークリップ
- 脚立(背の高いまどの場合に使用)
- ハサミ
粘着テープ付コードステッカーは100円ショップでも売っていますが、粘着力がとても弱いので役にたちません。
少し値段が張りますが、ホームセンターなどで売っている名前の知れているようなメーカーのものを選ぶのがベストです。
カーテンを邪魔しないプチプチカーテンの作り方
[ptimeline color=”pink”] [ti label=”STEP1″ title=”窓のサイズを測る”]プチプチカーテンを作る窓の縦と横の長さを測ります。
プチプチの幅内に収まる窓であれば、大雑把にプチプチをあてて長さを測ることも出来ます。
そうでなければメジャーを使って長さを測りましょう。[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”+10cmずつ加えて切る”]ロール状の緩衝材(プチプチ)を窓のサイズ+10cm(縦横ともに)加えた長さで切ります。[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”面合わせで貼り合わせる”]
緩衝材(プチプチ)の幅が窓の幅より小さい場合は、プチプチを繋ぎ合わせることになります。
プチプチ同士を貼り合わせる際はプチプチを重ねず、それぞれの面を合わせた状態でガムテープで留めます。
ガムテープを片方だけ貼った場合でもシッカリと貼り合わされているので、両面ガムテープで留めるということはしなくても大丈夫そうです。[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”折り返してガムテープで留める”]窓上部と開け閉めの激しい左右どちらか一方の緩衝材(プチプチ)を折り返して補強します。
3.5〜4cm(折り返すので計7〜8cm)折り返して、ガムテープで留めます。
緩衝材(プチプチ)が重なる部分を斜めに切った後は、ガムテープで図のように補強しています。
[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”粘着テープ付コードステッカーを貼る”]カーテンレールの真下に、粘着テープ付コードステッカーを均等な感覚で貼り付けます。
[/ti]
[ti label=”STEP6″ title=”プチプチカーテンを引っ掛ける”]クリップバインダーにプチプチカーテンを取り付けて、コードステッカーに引っ掛けます。
カーテンを開け閉めしない部分の端は、こんな感じになっています。
レールの真下に隙間がない場合は、コードステッカーの引っ掛ける部分を指で広げてプチプチカーテンのついたバインダークリップを引っ掛けます。
その後コードステッカーの広げた部分を元に戻すか、少し強めに押して外れないようにします。
[/ti] [ti label=”STEP7″ title=”縦も同じようにバインダークリップを引っ掛ける”]カーテンを開け閉めする部分から外気が入らないように、縦の部分もSTEP6と同じようにプチプチカーテンにバインダークリップを取り付けて引っ掛けて完成です。[/ti] [/ptimeline]
カーテン開け閉めの際の注意点
元々のカーテンのカーテンフックが、プチプチカーテンのバインダークリップに引っ掛かって、開け閉めしずらい場合があります。
そんな時は・・
カーテンを上に持ち上げるように浮かせながら引っ張ると、スムーズに動きますよ。
まとめ
今回のプチプチカーテンは、プチプチカーテン自体は開閉しないタイプのものでした。
冬場はあまり窓を開ける頻度が少ない場所にぴったりのプチプチカーテンだと思います。
今回使用したもの