我が家で車中泊に使用する自動車は、スバルのフォレスターC型。
パンフレットには後部座席を倒したら178cm(1780mm)と記載ありますが、後部座席を倒しただけでは168cmの旦那でも頭ひとつ分出てしまう状態です。
後部座席の足元を何かで埋めれたら、あと20cmくらいゆったりと使うことが出来るのに…(;`皿´)グヌヌ
というわけで今回は、フォレスターC型の後部座席の足元にピッタリサイズなボックスを紹介します。
足元を埋めるのにクッションではなく、どうしてボックスなの?
既製品で後部座席の足元を埋めるクッションは既に販売されています。
こんな感じのクッションですね。
どうして既製品のクッションがあるのに、ボックスを探しているかって?
答えは簡単!
収納スペースを少しでも確保したいから、です。
我が家の車中泊は、ソロ車中泊でも夫婦2人の車中泊でもなく、家族3人(夫婦+小学校低学年)の車中泊。
必然的に荷物も色々と多くなります。
せっかく収納出来る可能性のある後部座席の足元をみすみす逃したくない!!
しかもクッションはかさ張るし…。
という訳で我が家の場合は、後部座席の足元のスペースは収納出来るボックス一択です。
後部座席の足元は広い!!でも出っ張りがあるのを忘れちゃダメ
フォレスターの前は日産のマーチに乗っていました。
マーチに比べると排気量も荷物を載せられる量も増え、何より足元のスペースも広々・:*+.(( °ω° ))/.:+
たくさん足元にも収納出来るぞっ!!(ง •̀_•́)ง
勢いあまって幅広のボックスをポチッと購入する前に、見落としたらいけない大事なポイントがあります。
それがココ!!
エアコンの吹き出し口やUSBの充電口があるため、どどーんと横長のボックスを置くことができないんです。
となると?
そう、ボックスを運転席後ろと助手席後ろの2つに分ける必要があります。
後部座席の足元スペースのサイズはどれくらい?
運転席と助手席を最大限前に移動した場合、どれくらいのスペースがあるのでしょうか。
メジャーで測ってみたところ、後部座席の足元のボックスを置けるスペースは幅50cm×奥行29cm×高さ49cmでした。(若干の誤差はあります)
ちなみに高さは足元から後部座席を倒した部分まで、となります。
一つだけ腑に落ちないと言うか、何だかなぁ(-“-;) と思うのは、1列目の座席(運転席・助手席共に)のレールの長さが左右非対称で同じ長さではないんです。
微妙に数センチズレていて、この出っ張りが無かったら良かったんですけどねぇ〜。
RVBOX450スリムや無印の頑丈収納ボックスはピッタリと言う人が多いけれど・・・
後部座席の足元を埋めるのにちょうどいいサイズのボックスは、アイリスオーヤマのRVBOX450スリムや、無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスだと言うネットの記事がいくつかありました。
なるほど、なるほど・・φ(*’д’* )メモメモ
でも残念なことに、調べてみたらフォレスターC型にサイズがピッタリだったアイリスオーヤマのRVBOX450スリムは既に廃盤になっているようでした。
(アイリスオーヤマの公式HPにも記載ありませんでした)
出典:無印良品
ポリプロピレン頑丈収納ボックスは、小サイズでも幅40.5cm×奥行39cm×高さ37cm。
後部座席の足元のボックスを置けるスペースは幅50cm×奥行29cm×高さ49cm。
奥行が・・奥行が・・(;Д;)あと10cm足りないよ。
フォレスターC型の後部座席の足元にちょうどいいボックスはあるのか?
キャンプ記事などを読み漁り、サイズ的に大丈夫そうだなと最終的に候補に上がったボックスがこの2つ。
- アイリスオーヤマ RV-25B
- RISU(リス)トランクカーゴ TC-20S
最終的にはRISU(リス)のトランクカーゴTC20-Sに決めたのですが、どうしてそっちを選んだのかについても話そうと思います。
まずはその前に、それぞれのサイズや見た目の紹介から!
アイリスオーヤマ RV-25B
サイズ | 幅41cm×奥行31cm×高さ32.5cm |
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耐荷重 | 約180kg |
容量 | 約20L |
良いところ |
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微妙なところ |
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さすがのアイリスオーヤマ!手頃な値段で耐荷重量もしっかりしています。
見た目はキャンプ用品メーカーのものに比べたらだいぶ野暮ったいけれど、RISUのトランクカーゴを見つけるまでは、このRV-25Bにしようと思っていました。
(サイズ的に合うものがないから)
RISU(リス)トランクカーゴ TC-20S
サイズ | 幅39.2cm×奥行29.4cm×高さ35.7cm |
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耐荷重 | 約100kg |
容量 | 22L(最大20L) |
良いところ |
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微妙なところ |
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注意しなければいけないのは、RISUのトランクカーゴは上に広く四角錐台(台形の立体的なやつ)の形をしていて、底の部分とフタの部分のサイズが違います。
アイリスオーヤマのRV-25Bに比べると耐荷重量がグッとダウンしてしまいますが、見た目がオシャレですよね!!
だからこっちにしたんですよーー*゚∀゚)*。_。)ウンウン
正直最初はRISU(リス)なんて言うブランドを全然知らなくて、有名すぎる無印のパクリじゃね?と思っていた部分もあったんですが、似ているようでちょっと違うボックスの形が気に入りました。
旧型は無印良品の頑丈収納ボックスのようなフタの丸みがあるんですが、この新型は縁があり平らになっています。
重ねて使うときも、旧型に比べて新型の方がフチがある分、ズレたりちょっとぶつかったくらいでは崩れたりしなさそうですね。
1人用のイスとしても、簡易的なテーブルとしても使えます。
フタを裏に返して、無印の頑丈収納ボックスのDIY(すのこを使ったロール状のテーブル)みたいにもやろうと思ったら出来ます。
フタのくぼみはベルトを巻いて固定することも出来ます。
今後もしキャンプをするようになったら、荷物を外に置いたとしても、防犯の意味でベルトを巻くという方法が出来るのもRISUのカーゴトランクならでは。
RISU トランクカーゴ TC-20Sを実際に足元に置いてみるとこんな感じ
では実際にフォレスターC型の車内に置いてみます。
思ったよりだいぶスカスカ…:( ;´꒳`;):
TC-20Sのワンサイズ上の、TC-30Sの方が良かったか?
で、サイズ表をじっくり見てみることに。
あれ・・座席を移動した上で背もたれも前に倒すから、TC-30Sでも大丈夫だったかも。
TC-20SよりTC-30Sの方が足元ピッタリサイズだったかも(๑ १д१)<ヤッチマッタ!!
という訳で、後部座席の足元をピッタリと埋めたい方は、TC-30Sがオススメです。
もちろん隙間が空きますが、TC-20Sでも大丈夫。足元にゆとりがあるのでその他の荷物も置けますよ。
( ‘ᾥ’ )クソゥ… ←実はサイズが合わなくてめっちゃ悔しい人w
小さそうだけど、ポータブル電源も入る
我が家ではのポータブル電源を持っているんですが、それもTC-20Sのサイズでもスッポリ入ります。
意外と隙間がないので、中でグラグラ動き回るということもなくて安心。
車中泊する時の足元スペースの組み合わせ
我が家のフォレスターC型の後部座席の足元はこんな感じで埋めて、平らになるようにしています。
先程紹介したRISUのカーゴトランクTC-20Sの上に、アイリスオーヤマのRVBOX450Fを乗せています。
車中泊でのRVBOX450Fの使い方(使用用途)については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
厳密には平らにはならないくて、若干後部座席より高さが高くなってしまいました。
ただ後部座席を倒した状態で横になると、トランクルームから1列目に向けて若干上り坂になっています。
勾配(こうばい)を考えると、必然的に運転方向に頭・トランクルーム側に足を置いてしまうんですが、後部座席の足元のボックスを重ねた部分のわずかな段差が枕代わりになって、結果オーライでした。
まとめ
今回は、フォレスターC型の後部座席の足元を埋めるボックスを紹介しました。
無印良品の頑丈収納ボックスがサイズ的に無理という人は、ぜひRISU(リス)のトランクカーゴを使ってみてくださいね。