手作り保存食

市販の生のさつま芋を使った手作り干し芋の作り方

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干し芋は美味しいけど、買うとちょっとしか入っていないのに高いんだよねぇ。

もっといっぱい干し芋を食べたいなぁ。

今回はスーパーで売っている生のさつま芋を使って、手作りの干し芋を作ります。

 

市販のさつま芋の種類で、出来上がりの食感が変わるの?

さつま芋の品種によって、しっとり系・ほくほく系・ねっとり系の3つに分けられます。

しっとり系 さつまいもの品種
紅まさりシルクスイートめんげ芋
ひめあやかアメリカ芋
ほくほく系 さつまいもの品種
紅あずま紅こまちパープルスイートロード
紅こがね鳴門金時紅さつま
とみつ金時宮崎紅五郎島金時
高系14号
ねっとり系 さつまいもの品種
安納芋紅はるか紅天使
甘太くんいもジェンヌ紅優甘
クイックスイート

品種選びの他に、カチカチに乾燥させるのか、しっとり感を残して表面を軽く乾燥させるか、乾燥具合によっても食感がずいぶんと違ってきます。

自分の好きな干し芋の食感が出来上がるように、さつま芋の品種から干し方まで自分で選べて調整出来るのは手作りならではですね。

 

干し芋の材料と準備するもの

材料

  • さつま芋(好きなだけ)

準備するもの

  • 炊飯器
  • すだれ(100円ショップ)
  • 金網(BBQの使い古し)
  • 虫除けのネット(100円ショップ)
  • コンクリートブロック

干し芋の作り方

[ptimeline color=”pink”] [ti label=”STEP1″ title=”さつまいもを炊飯器で蒸す”]さつまいもを炊飯器に入る大きさに切ります。
炊飯器にさつまいもを入れ、さつまいもが隠れるくらいまで水を入れます。
ご飯を炊く要領で、通常モードで炊飯ボタンを押します。[/ti]

[ti label=”STEP2″ title=”さつまいもの皮をむく”]さつまいもが炊飯器で炊けたら、ホクホク熱いうちに皮を剥きます。[/ti]

[ti label=”STEP3″ title=”さつまいもを干しやすいように切る”]さつまいもを包丁で5〜7mmの厚さに切ります。
※薄い方が早く乾く反面、崩れやすくなるので注意が必要です。[/ti]

[ti label=”STEP4″ title=”干す場所の準備”]


干し芋を干す場所の準備をします。
なるべく短時間で乾くように、出来るだけ直射日光場所を選びました。
ブロックを足場にして、その上にBBQ用の網とすだれを敷きました。[/ti]

[ti label=”STEP5″ title=”切ったさつまいもを並べる”]


スライスしたさつま芋を重ならないように並べ、様子を見ながら30分~1時間したら裏返します。
さつまいもの甘い香りに誘われて虫がつかないように、虫除けネットをつけました。
好みの硬さに乾燥出来たら完成です!!
日が沈んで次の日に持ち越す場合は、家の中に一旦しまい、日が昇ったら外に出すようにしました。

[/ti] [/ptimeline]

 

干し芋の保存について

数日で食べきるのはわかっていたので、ジッパー付きの袋に入れて、冷蔵庫で保管していました。

食品乾燥剤(シリカゲル)も一緒に入れると、さらに良いかもしれませんね。

 

さつま芋を干す道具に関して

今回は家にあったり100円ショップで購入したもので干す道具(場所)を作りましたが、それ以外にも野菜を干す道具は様々あります。

自分の使いやすい道具を探してみてくださいね。

狭い場所でも干せる干しカゴ系

マンションやアパートのような干せる場所が限られているようなところでは、吊るしてぶら下げられるネットやステンレス出できた干しかごがオススメです。

ネットタイプのものは、逆Uの字にファスナーがあるものだと広くて出し入れしやすいです。

SNS映えする竹製干しザル系

場所は取るけど一番SNS映えするのは、竹製の干しザルです。

干し芋・干し野菜はもちろん、梅干し作りにも使えます。

梅雨の時期も安心な野菜乾燥機系

スキマ時間を使って干し芋・干し野菜を作るのに便利なのが、電気を使って野菜を乾燥させる野菜乾燥機です。

値段が張りますが、季節問わず作れるのが一番の強みですね。

まとめ

買うと高い干し芋ですが、コツを掴めば簡単に好きなだけ作ることが出来ます。

さつまいもが安くなっているタイミングでぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

市販の砂糖たっぷりのおやつより、食物繊維も豊富でとてもカラダにいいですよ。