洗剤・柔軟剤

カラダにもお財布にも優しい【クエン酸柔軟剤の作り方】

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市販の合成柔軟剤の匂いがカラダに合わなくなってきている…。

合成柔軟剤のあまりに強烈な臭いは、子供の学力低下にも繋がるという論文まででています。

それでも柔軟剤を使わないと洗濯物がゴワゴワして嫌だ!!という人は、クエン酸で作った柔軟剤はいかがですか?

今回はからだにもお財布にも優しい、クエン酸柔軟剤の作り方を紹介します。

 

どうしてクエン酸が柔軟剤の代わりになるの?

作り方の紹介をする前に、どうして酸っぱいクエン酸が柔軟剤の代わりになるのかを簡単にお話します。

まずクエン酸は名前に「酸」がつく通り、酸性の成分です。

弱アルカリ性の洗剤で洗った洗濯物に、すすぎのタイミングでクエン酸柔軟剤を入れることで、洗濯物を中和しゴワゴワ感を軽減してくれるんです。

ただ合成柔軟剤のように繊維(生地)をコーティングしていないので、ふわふわ感はあまり期待できません。

でも合成柔軟剤は使用し続けると吸水性が落ちてきますが、クエン酸を使った柔軟剤はそのようなことはありません。

クエン酸柔軟剤だと繊維にコーティングされていないので、今まで市販の柔軟剤に慣れてしまった方には、「素」の触り心地の良さにびっくりするかもしれません。

 

クエン酸柔軟剤の材料

クエン酸柔軟剤の材料は、

  • クエン酸

のみ。

安上がりな柔軟剤でしょ?

 

クエン酸にもグレードがあるって知ってた?

クエン酸には、食品添加物グレードと工業用グレードの2種類があります。

身近に手に入る工業用グレードのクエン酸は、100円ショップ。

工業用なので、食品添加物グレードより粗く主に掃除用として販売されています。

また、食品扱いではないため税率は10%になります。

 

食品添加物グレードは身近なところだと、ドラッグストアでも購入することが出来ます。

食品添加物グレードは工業用グレードより粒子が細かく、口に入れても大丈夫な食品扱いになり税率は8%です。

工業用グレードのクエン酸より食品添加物グレードのクエン酸の方が粒子が細かいので、溶けるのは早いです。

クエン酸柔軟剤の分量と作り方

クエン酸と水の割合は、クエン酸 大さじ1に対して水は150ml。

私は使いやすいように500mlペットボトルに、3倍量でクエン酸柔軟剤を作っています。

[ptimeline color=”pink”] [ti label=”STEP1″ title=”水を入れる”]空の500mlペットボトルに水を450ml入れます。[/ti]

[ti label=”STEP2″ title=”クエン酸を入れる”]水の入ったペットボトルに、クエン酸を大さじ3杯入れます。[/ti]

[ti label=”STEP3″ title=”クエン酸を溶かす”]クエン酸の粒々が無くなるまで、よく振って完成です。[/ti]  [/ptimeline]

 

クエン酸柔軟剤の使い方

洗濯する衣類6キロ(約4人分)に対して、小さじ1のクエン酸の割合で入れます。

洗濯物の量6キロは、洗濯する水量で言えば65リットルです。

洗濯物の量水量の目安クエン酸の量
6.0kg65リットル小さじ1

 

使い方は簡単で、洗濯物や洗剤を入れるタイミングで、先程作ったクエン酸柔軟剤を柔軟剤投入口に50ml入れます。(小さじ1相当)

 

クエン酸柔軟剤の注意点

ネットで調べているとクエン酸柔軟剤の注意点にこんなことが書いてありました。

クエン酸柔軟剤は作り置きには不向きです。

作る時は、1週間程度で使い切れる量にしましょう。

 

でもね、面倒臭くてついつい作り置きをしてしまうんですが…。

作り置きで変な臭いになるというのはありませんが、もしかしたらクエン酸自体の効果が薄れていても、それに気づいていない部分はあるかもしれません。。。

 

まとめ

クエン酸柔軟剤は、クエン酸小さじ1に対して水50ml。

クエン酸柔軟剤を使用すると、市販の柔軟剤に比べて余計なコーティングが無いので、洗濯物がさっぱりしているのがわかると思います。

我が家では当たり前になっていますが、初めてクエン酸柔軟剤を使った時はあまりの違いに感動したものです。

市販の合成柔軟剤の代用品として『クエン酸柔軟剤』、すごくイイですよ!

 

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