現在、私の自宅では合成洗剤洗剤・合成食器用洗剤合成・柔軟剤を使わなくなってから、半年以上経ちました。
使うものを変えようと思った当初は、飽きっぽいからすぐに元に戻るかな?と思う部分もあったんですが、今のところは大丈夫です。
今回は、私が合成洗濯洗剤・合成食器用洗剤・柔軟剤と何ならトイレ用洗剤など、ほとんどの洗剤を使わなくなった(極力控えている)経緯について話してみたいと思います。
目次
洗剤を変えようと思ったきっかけ
きっかけは実はいくつかあるんです。
- 子供が生まれて肌に優しい洗濯洗剤はどれかと考えた時。
- 合成食器用洗剤を使っていたら手湿疹が出来てしまった時。
- 今までいつもの量で使っていた柔軟剤の匂いが感じられなくなった時。
以上の3つです。
『無添加』と謳いながら、カタカナが沢山並んでいる謎
出来るだけ赤ちゃんの肌に負担がかからない洗剤がいいなと思っていて、手にとったのはパッケージに『無添加』『赤ちゃんに優しい』などと書いてある液体洗剤「さらさ」でした。
私もパッケージ裏を見るクセをつけるまでは、何度か買って使用していた商品です。
(最近製品がリニューアルしたみたいですね)
出典:P&G
あれ?
『無添加』って書いてあるのに、裏にズラズラと沢山のカタカナが書いてあるんだけど?
カタカナで書かれた成分が入っていない洗剤はあるの?
そこからパッケージの裏面に書いてある原材料名を見るクセがつきました。
ゴム手袋をしないで食器を洗っていたら、ある日突然手湿疹が出来た
お気に入りはジョイ。
出典:P&G
他の食器洗い用洗剤に比べて、界面活性剤の濃度が高いので、節約の為に薄めて使っていました。
それでもよく落ちる。
ただすぐに手がガサガサになるので、いつもはゴム手袋をして食器を洗っていたんです。
その日はちょうど穴が空いてしまって予備もありませんでした。
買うのが面倒くさいのも重なって、素手で洗うことが続いていたある日、初めて手湿疹が出来たんです。
手元にあったクリームを適当につけて、ゴム手袋をしたら手湿疹が治ったんですよ。
そんなことも忘れていた頃にまた同じ状況になりました。
前に使ったクリームを塗ってもなかなか良くならなくて、もう界面活性剤の入った食器用洗剤は使えないなという結論に至りました。
ある日を境に柔軟剤匂いを感じなくなった
名前を忘れてしまったんですが、4~5年前にお気に入りで使っていた柔軟剤がありました。
匂いが好きすぎて、規定の量の倍は当たり前に入れていました。(またの名をテキトー)
でもある日、洗い上がったシーツを干そうとして匂いを嗅いだら、まったく柔軟剤の香りがしませんでした。
たまたまかな?と思ったんですが、何日も同じ状態。
洗い上がりの洗濯物を干す時も、乾いて取り込んだ時も柔軟剤の匂いがしません。
そんな時にこんな考えが頭をよぎりました。
匂いがするまで、柔軟剤を入れ続けたらドンドン柔軟剤をいれなければいけなくなる。
やっと匂いがしても、また今と同じ状態になったら?
また柔軟剤の量を増やさなければいけなくなる。
柔軟剤も決して体にいいものではない。
このまま柔軟剤を使い続けて、本当にそれでいいの?
それまでは散々、レノア本格消臭スポーツやソフラン、フレアフレグランスなどその時の気分や安さで柔軟剤を選んできました。
以降は合成柔軟剤の使用をパッタリと辞め、使う場合でもクエン酸を水で溶かしたものを使うようにしています。
合成洗濯洗剤・合成柔軟剤を辞めて分かったこと
手湿疹や柔軟剤の匂いがしないと言った、従来の合成洗剤・合成柔軟剤が使えないことが最初の理由でした。
でも合成洗濯洗剤を辞めてせっけん洗剤へ、合成柔軟剤を辞めてクエン酸水へ変えたことで分かったこともありました。
- 合成洗濯洗剤を辞めたら、洗濯物が本来の肌触りに変わった
- 他の人の香水や柔軟剤に敏感になった
- コスパを考えが、洗剤を手作りすることで節約に繋がった
洗濯物本来の肌触りがわかるようになった
合成液体洗剤と合成柔軟剤を辞めたら、布地にコーティングされていた膜が剥がれたようで、「素」のさっぱりした状態に戻りました。
それ切り替えた当初は家族全員が変化に気が付きました。
柔軟剤も1~2回洗濯すれば、ほとんど匂いも飛んでしまっていましたしね。
ただ最近の柔軟剤はマイクロカプセルが入っているものも多く、1回や2回柔軟剤を入れなくても十分匂いが残っている状態です。
(子供が旦那の実家に泊まって、持ってくる洋服がこの状態・・)
他人の香水や柔軟剤に敏感になった
私自身は化学物質過敏症ではありませんが、洗濯物に匂いがついていないことになれてしまうと、周りの香水や柔軟剤の匂いに敏感になりました。
柔軟剤でも、すれ違った時にうっすら香るくらいの濃度なら「いい香りだな」と思えるんですが、それ以上だと鼻が曲がりそう。
私から見て激臭と思う匂いも、当の本人はあまり気づいていないから、たちが悪いなと思う部分もありますね。ハァ━(-д-;)━ァ…
コスパを考えて、洗剤を手作りして節約に繋がった
冬場の石鹸の溶け残りを考えると、せっけん洗剤はシャボン玉せっけんやミヨシ石鹸の液体洗剤が便利です。
でも合成液体洗剤に比べて、割高なところが懐に響く…:( •ᾥ•):グヌヌ
少しでも安く懐に優しく、そしてカラダにも優しい洗剤がないかと考えた時に、私はせっけん洗剤を手作りすることにしました。
材料を買う時はドカッと費用がかかりますが、既に半年は洗濯関係の洗剤は購入していません。
洗濯頻度によると思いますが、あと1~2年は持ちそうなくらいの量があります。
まとめ
合成洗濯洗剤・合成食器用洗剤・柔軟剤をやめて、代わりのもので代用しようと思ったら意外と出来るものです。
そんな我が家も旦那が家事をしなければいけない時用に、合成洗濯洗剤と合成食器用洗剤は予備として1つずつ置いてあります。
合成洗濯洗剤・合成食器用洗剤・柔軟剤に何かしらの違和感を感じているようなら、少しずつゆる〜く切り替えていくのもいいと思いますよ。
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