我が家の冷蔵庫は3人家族には少し小さい3ドアの冷蔵庫。
冷蔵庫が小さい=冷凍スペースも狭いので、3年前に冷凍庫だけのものを購入しました。
ただ霜取り機能がついていないので、徐々に範囲を広く分厚くなってくる霜。
とうとう上の2つの引き出しが開かなくなってしまいました。
今回は購入4年目にして初めて冷凍庫の霜取りに挑戦してみたいと思います!
ネットで調べた霜取り作業のポイント
コンセント抜けば冷凍庫内の温度が上がって、勝手に霜も取れるでしょうと安易に考えていたんですが、間違ってたら故障の原因になるかな?と念の為ネットで調べてみることに。
簡単に霜取り作業を行うには、
- ドライヤーの熱で温める
- お湯を少しずつかける
の2つが挙げられていました。
ただドライヤーの熱での対処法は、ごくごく初期の霜に効果があるようで、今回のような分厚い霜には少し無理があるようです。
そのため、今回は
- お湯を少しずつかける
- コンセントを抜いて溶けるのを待つ
の2つでどちらが効果があるか、比べてみたいと思います。
まずは霜取り作業の準備!
STEP① 中身の移動
引き出しが開きにくくなってから、これは大変だ!と霜取り作業も視野に入れながら、量を減らしたり中身を下の引き出しに移動させていました。
でも冷凍庫の下半分にはまだ食材が残っています。
これらを冷蔵庫の冷凍スペースに移動させます。
中に入っている食材をすべて空にすることが出来ました。
冷凍庫の中身が多い場合は、霜取りを始める前に何日かかけて事前に食材の量を減らしておきます。
STEP② コンセントを抜く
冷凍庫が空っぽになったら、コンセントを抜きます。
コンセントを抜いた後は、6分間はコンセントを差し込んではいけないようです。
冷凍庫の霜の状態把握
霜取り作業に入る前に、冷凍庫の霜の状態を見ていきましょう。
- 最上段・浅型 → 引き出せない
- 2段目 → 引き出せない
- 3段目 → かろうじて、引き出せる
- 4段目 → 問題なく引き出せる
- 5段目 → 問題なく引き出せる
特に最上段と2段目はがっちりと霜で覆われてしまって、どちらもこれ以上引き出すことが出来ない状態です。
霜取り作業開始!
さっそく冷凍庫の霜取り作業に取り掛かりましょう。
まずは、ネットで調べた方法の『お湯を少しずつかける』を試してみます。
『お湯を少しずつかける』でどれくらい霜が取れるか
用意したもの
- ペットボトルに入れたお湯
- 計量カップ
- バスタオル
お湯は水道の蛇口をひねって出る一番高い温度にしました。
お湯の温度によってはペットボトル越しでも火傷をする可能性もあるので、軍手をするとベストかもしれません。
また計量カップは、少量ずつ霜を溶かすために準備しました。
お湯が下にこぼれ落ちないように、タオル類は多めに準備しておくのがいいと思います。
STEP① お湯で霜を溶かす
初めは計量カップでお湯をかけていたんですが、少しずつしか溶けないのでペットボトルから直にお湯をかけることに。
隙間部分にタオルを差し込んで、出来るだけビチャビチャにならないようにしました。
少しずつ溶けてきました。
この調子でガンガンお湯をかけていきます。
最上段の浅い引き出しが取れました。
引き出しが取れたので冷凍庫の奥を覗いてみたら、びっしりと霜がついていました。
う〜ん手が入らないほどの幅なので、これ以上はお湯をかけて霜を溶かすことは無理そうです!
コンセントを抜いて霜が自然と溶けるのを待つ
最終手段★何もしない!
コンセントを抜いて冷凍庫の扉を開けた状態で、霜が自然と溶けるのを待ちます。
冷凍庫の奥と、引き出しの区切りの部分にびっしりと分厚い霜がついているので、全部溶けきるまでどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
STEP① 1日目昼頃(11時)
溶けた水を吸わせることが出来るようにタオルと、冷凍庫の下にダンボールを1枚敷きました。
2段目は霜が脇にも奥にもびっしりついていて、まだ引き出すことは出来ません。
4段目・5段目に関しては、タオルでは吸いきれなかった水を受け止めてくれるかな?という淡い希望で引き出しを入れっぱなしにしています。
STEP② 1日目昼過ぎ(14時前)
あれだけガッチリと霜がついて動かなかった引き出しが、ついに動きました!
引き出しの板の部分の霜も少しずつ溶けてきたので、割り箸やタオルを使ってガリガリガツガツと霜を剥がすことも出来るようになりました。
STEP③ 1日目夕方(16時前)
タオルを敷いて扉を開けたまま、あれから2時間経ちました。
今日は天気が良く日差しも出ていますが、一番上の板の部分の霜がまだ溶けません。
ボロボロと霜が大きい塊で取れることはあっても、まだ全部の霜が取れるほど溶けきってはいない状態です。
濡れたタオルを絞ったら、引き続きタオルを敷いて放置しておきます。
STEP④ 2日目朝(10時)
1日目の夜は諸用があり確認できず、結果的に18時間経過しました。
もちろん、全部溶けていました。
でも茶色い水溜りがある…汚いΣ(oдΟ;)
敷いていたタオルだけでは全部の水を受け止めきれなかったようで、下に敷いていたダンボールの方まで水がしみていました。
乾いたタオルで拭き上げた後、冷凍庫内の水分がすべて乾燥しきるまで扉を開けておけば、霜取り作業の完了です!
まとめ
一番簡単な霜取り作業は、
コンセントを抜いてしもが自然に溶けるのを待つ
でした。
ただ冷凍庫の大きさや出来ている霜の場所・霜の大きさによっては、霜が溶けきらず1日で作業が終了しない場合もあります。
こまめにタオルを絞ったり、剥がれやすくなった霜をガツガツ剥がせない場合は、特にダンボールを冷凍庫の下に敷いたり、庫内にタオルをたくさん置いておくなど、溶けた水が外にこぼれ出さないように注意する必要があります。
霜取り作業といっても基本放っておくだけなので、どちらかといえば霜取り作業に向けて冷凍庫内の食材を少なくして行くほうが大変かなと思いました。