柳宗理 ステンレス片手鍋/フタの表面が黄色く剥がれたような跡を消したい

IHコンロの使用と共に購入した、柳宗理のステンレス片手鍋(つや消し)。

使い始めてかれこれ4年を過ぎようとしているんですが、鍋の表面に異変が出てきています。

料理を使う分には問題ないけど、見た目がちょっと汚いので、柳宗理の鍋のフタの黄色くマダラになった剥がれたような跡をキレイに消してみたいと思います。

目次

我が家の柳宗理 ステンレス片手鍋の現状

光の反射でわかりずらいかもしれませんが、鍋の側面とフタの表面がマダラに剥がれたような跡がひどいです。

どちらかと言えば、鍋側面の方が黄色っぽいですね。

 

どうやって黄色くマダラになった剥がれたような跡を消す?

調べていたら柳宗理のHPのQ&Aのページに、解決策に繋がるようなヒントがありました。

考えられるのは、この2つのどちらか。

Q.鍋の内側に白い斑点・しみ・削れたような跡ができました。

A.食品や水に含まれている マグネシウム、カルシウム、鉄等の「ミネラル成分」が、鍋の内側に 結晶化して固着したものです。固着物自体は、元々食品や水に含まれる成分なので、人体への影響はございません。ただし、この固着物をそのまま放置しておきますと ステンレスの腐食やサビの原因となりますので、発生した固着物は速やかに取り除いてください。

<落し方>市販のクリームクレンザーやステンレスクリーナーを乾いた布に取り、こすり落としてください。またその後、洗剤成分を水でよく洗い流してください。

(つや消し仕上げの場合:金属たわしもしくは研磨剤入りのスポンジにて磨き目に沿ってこすり落としてください。その後水で良く洗い流してください)

柳宗理 製品サポートサイト よくある質問Q&A

 

Q.使用している間に鍋やケトルがだんだん黄色っぽく変色してきました。

A.この変色は、ステンレス綱の表面の酸化皮膜が空焚きや過熱により、熱変色したものです。化学変化を起こしたわけではなく単に変色しているだけですので、使用上も健康上も問題はありません。

柳宗理 製品サポートサイト よくある質問Q&A

我が家の鍋の場合は、『鍋の内部』ではなく『鍋の表面』で起きている現象なんですが、とりあえずやってみましょう!

 

柳宗理が教えるお手入れ方法で鍋のフタをキレイにしてみる

それではさっそく作業にとりかかります。

我が家の鍋はつや消しタイプなので、まずは

(つや消し仕上げの場合:金属たわしもしくは研磨剤入りのスポンジにて磨き目に沿ってこすり落としてください。その後水で良く洗い流してください)

のやり方で行いました。

 

金属たわしでこすってみた結果

金属たわしにごく少量の水をつけて、鍋のフタをこすっていきます。

『磨き目に沿って』というのがイマイチよくわかりませんでしたが、フタ表面をよく観察しながら磨きます。

磨き目に沿わずにむやみやたらにこすってしまうと、こすった跡が目立ってしまうのではないかなと推測出来ます。

…でも既に金属たわしでゴシゴシしていた跡があるので、『磨き目に沿って』というのは難しかったです。

なので普通にこすりました。

金属たわしでこすったら、多少マダラに剥がれている箇所の濃淡が薄くなったかな?という程度でした。

でも光の加減でまだ汚く見えるんですよね。

それに金属たわしでこすると、細かい傷がたくさん出来ているのかわかると思います。

う〜〜ん、もっと綺麗にしたいんだけど。。

 

クリームクレンザー+メラミンスポンジでこすってみた結果

もっと綺麗にならないかな?と、次はクリームクレンザーとメラミンスポンジでこすってみました。

公式HPのQ&Aを読むと、つや消しタイプの片手鍋には使わない方が良いようですが、あくまでも自己責任ということでどんな風に変化するのかやってみました。

メラミンスポンジは金属たわしに比べて傷のつき方が細かいですね。

ただクリームクレンザーも使っているせいか、『つや消し』タイプの片手鍋だったはずが磨いたことで光沢が出てきてしまったような?感じになってしまいました。

それでも黄色く剥がれたような跡は綺麗に消えたので、良しとしましょう。

 

まとめ

柳宗理のステンレス片手鍋の表面が剥がれたり黄色くなるのは、食品や水に含まれている「ミネラル成分」や酸化皮膜が熱で変色したのが原因のようでした。

クリームクレンザー+メラミンスポンジでこすると金属たわしでこするより綺麗になりましたが、せっかくの「つや消し」加工が磨かれてツヤが出てきてしまう結果になりました。

この現象は使い続けるうちはどうしても免れられないようで、見た目は汚くなりますが、このまま使い続けても特に問題は無いようです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次