今住んでいる(自称)古民家の我が家は、築年数が相当古いのに台所はIHクッキングヒーター。
引っ越してくる時に鍋・フライパンをすべてIH対応のものに切り替えました。
今回は、味噌汁や少量の煮物を作るのにピッタリな柳宗理のステンレス片手鍋18cmつや消し(IH対応)を紹介したいと思います。
柳宗理 ステンレス片手鍋18cm つや消しの外観
18cmサイズは家族3人(大人2人+小学生1人)の食事を作るサイズにピッタリでした。
味噌汁は鍋半分くらいの量であれば1回分、多めに入れて8割程度までだと夜と翌朝分もギリ足りるかな?というくらいです。
味噌汁以外にも使い勝手が良く、少量の煮物を作るのにもちょうど良い大きさです。
4年間使ってわかった!柳宗理 ステンレス片手鍋18cmの良いところ
4年間ほぼ毎日使ってわかった、柳宗理 ステンレス片手鍋 18cmの良いところは2つあります。
- 鍋の形が丸ではなく、左右に出ているところが注ぎ口として優秀
- ふたをズラすだけで空気穴が開くので、吹きこぼれ防止になる
鍋の形が丸ではなく、左右に出ているところが注ぎ口として優秀
柳宗理 ステンレス片手鍋は、鍋の形が丸(円)ではなく左右に少しだけ出っぱった形をしています。
このでっぱりがあることで、汁物を鍋ごと注ぐ時も垂れたりこぼれたりすること無くキレイに注げます。
ふたをズラすだけで空気穴が開くので、吹きこぼれ防止になる
フタも鍋自体も丸くなく左右にでっぱりがあるので、フタを90度ずらすだけで空気穴になる隙間が2つ出来ます。
この2つの空気穴が吹きこぼれ防止に一役かっています。
実は私、柳宗理のステンレス片手鍋にする前は、よく吹きこぼしていたんですよ。
でもこの鍋を使うようになってから、自分でもビックリするくらい吹きこぼれが無くなりました。
4年間使ってわかった!柳宗理 ステンレス片手鍋18cmのイマイチなところ
4年間ほぼ毎日使ってわかった、柳宗理 ステンレス片手鍋 18cmのイマイチなところは つ。
- 18cmの片手鍋のくせに値段が高い
- 鍋のフタの表面が剥がれたような跡が出来た
18cmの片手鍋のくせに値段が高い
材質やメーカーにこだわらなければ、安いものだと同じサイズの片手鍋が1000円ちょっとで購入出来ます。
それを考えると…高くないですか?
柳宗理 ステンレス片手鍋の金額はコチラ
でも購入者レビューは、どれも高評価ばかり。
高いのに満足度が高いってどういうこと?
私は購入しよう!と決めるまで1ヶ月くらい悩みました。
今思うと、悩みましたが買ってよかったですね。
私の場合は先に挙げた2つの良いところが、かゆい所に手が届く感じで絶妙でした。
(今までどれだけ吹きこぼしてるんだよって感じですが…)
鍋のフタの表面が剥がれたような跡が出来た
使ったら普通に洗剤をつけて洗っているだけなんですが、フタの表面が剥がれたような跡が出来てきました。
使う分には不都合はないんですが、見た目がちょっと…汚いですよね。
でもお手入れしたら、剥がれた跡もなくなりキレイになりました。
黄色く剥がれたような跡はミネラル成分や酸化皮膜が熱で変色したのが原因なので、使い続けているうちは、ずっとついてまわるのはしょうがないことのようです。
柳宗理 ステンレス片手鍋(つや消し)のお手入れ方法に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
柳宗理のステンレス片手鍋(つや消し)は、吹きこぼれしにくく、注ぎやすい鍋でした。
特に台所用品は一度買ったら長く使うものが多いので、ぜひ自分の気に入ったものを選んでくださいね。