我が家には茶の間に1台、テレビがあります。
そして、テレビの真向かいが子供の席。
大きな地震が来たら、冷蔵庫だってテレビだって簡単に吹っ飛んでしまうと聞きます。
もしかしたら、子供にテレビやテレビ台が直撃してしまうことだってあるかもしれません。
今回は出来るだけお金をかけずに、テレビ台の固定をしてみました。
目次
床の間の上にテレビ台が置いてあります。
我が家では古民家の間取り上、元々床の間だったであろう場所にテレビ台を設置しています。
粘着マットなども販売されていますが、今回は床の間とテレビ台を物理的に固定して、動かなくしてしまおうという作戦です。
テレビ台転倒防止対策後の出来上がりイメージ
このような感じで床の間に直接穴を開けて、ネジで固定していきます。
テレビ台、床の間どちらも木製です。
テレビ台の転倒防止対策に使用した材料
今回のテレビ台の転倒防止対策として、使用した材料は6つ。
- L字型の家具留め具(直角ブラケット)
- ステンレス製ネジ
- 電動ドライバー(ドリルドライバー)
- 木工用穴あけドリルビット
- 滑り止め用マット(無くてもOK)
直角ブラケットとネジのセットなので、単品で買うより穴に合うネジのサイズを調べる手間が減って楽チンです。
滑り止めマットは無くてもOKですが、念のためにテレビ台の下に敷いています。
テレビ台の固定方法
それでは地震が来ても転倒しないように、固定していきましょう。
- テレビ台と床の間の両方に、ネジ固定用の下穴の印をつける。
- 電動ドライバーに穴あけ用ドリルビットを取り付けて、下穴の印すべてに穴を開ける。
- 開けた穴を頼りに直角ブラケットをあてがって、ネジを締める。
(先にテレビ台の方から行う) - 床の間にテレビ台を移動させ、開けた穴を頼りに床の間にもネジを締める。
以上でテレビ台の固定の完成です。
※ もし滑り止め用マットを敷きたい場合は、一番はじめにテレビ台を逆さまにして両面テープで貼ります。
左右はこんな感じに仕上がります。
まとめ
今回は出来るだけ簡単に、床の間に直接穴を開けて固定する方法を試してみました。
穴は開いてしまいますが数ミリ程度なのでそこまで目立たないとは思いますが、今後取り外すことになったら、木工用パテで埋めてしまえばいいかなと思っています。
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