家の中の安全対策

テレビに転倒防止ベルトを取り付けてみた

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以前、地震が起きた時のためにテレビ台の転倒防止対策を行いました。

テレビ台の転倒防止対策を自作してみた【地震に備える】今回はできるだけお金をかけずに、地震に備えてテレビ台の転倒防止対策を自作をしてみました。女性でも簡単に作れる方法を紹介します。...

テレビの真向かいは子供の席。テレビが子供めがけて吹っ飛んでくるようなことは絶対に避けなければいけません。

今回はテレビに転倒防止ベルトを取り付けてみました。

 

我が家のテレビの固定方法を考える

我が家のテレビの場所はちょっと変わっていて、床の間に置いてあります。

テレビはSONYのBRAVIA。

別売りの端末機器が取り付け不要で、YouTubeやAmazonプライムビデオを見れるテレビを選びました。

ただ少し不満があって、テレビ画面を支える足がとても貧弱。

大きな地震が来たら、間違いなく吹っ飛んでしまいそうで怖かったんです。

でもテレビ台への接地面も少ないので、粘着タイプの転倒防止グッズも使えない…。

そのため転倒防止用のベルトを使って、TVを固定することにしました。

 

テレビの転倒防止対策後のイメージ

ちょっと暗くて見ずらいですが、テレビとテレビ台(木製)を2本のベルトで固定していきます。

 

テレビの転倒防止対策に使用した材料

今回のテレビの転倒防止対策として、使用した材料は3つ。

  • テレビ転倒防止 ビス止めタイプの耐震ベルト
  • 電動ドライバー(ドリルドライバー)
  • 木工用穴あけドリルビット

ネジやプラスチックビスが数種類付属されているので、コレさえあれば大丈夫!

このベルトで30キロ程度の重さに耐えることが出来ます。

 

テレビの固定方法

それでは地震が来てもテレビが倒れないように、固定していきましょう。

[ptimeline color=”pink”] [ti label=”STEP1″ title=”テレビ側に金具を留める”]テレビ裏側にあるVESA穴(壁掛け用ネジ穴)にベルトの金具を合わせてネジを入れて、ドライバーで固定します。[/ti]

[ti label=”STEP2″ title=”テレビ台に下穴を開ける”]ベルトの長さを調節して、テレビ台の固定したい場所に金具1カ所につき3カ所穴を開ける場所を決めます。

ベルト金具のネジ穴の位置を確認し印をつけて、下穴を開けます。

下穴を開ける際に2本のベルトを同じように調節しないと、↑の画像のように出来上がりのベルトの張り具合が違ってきます。

やはり緩んでしまうと、いざという時に重さに耐えられない場合もあるので、下穴の位置は慎重に決めましょう。

[/ti]

[ti label=”STEP3″ title=”テレビ台側のネジを固定する”]金具の穴とテレビ台に開けた穴を重ねてネジで固定します。[/ti] [/ptimeline]

以上でテレビの固定は完成です。

 

転倒防止ベルトがあると過信しすぎてはいけない

転倒防止ベルトも取り付けたし、もう飛び出しては来ないだろうと思ったのですが…ベルトの長さの範囲内で動き回る可能性はありそうです。

というのも、ベルトがあるので手前には飛び出して来れませんが、後ろには簡単に倒れてしまうことがわかりました。

 

特にSONYのBRAVIAはテレビを支える足が細いので、転倒防止ベルトのみの固定になってしまったのはしょうがないのですが、お手持ちのテレビがテレビの足がしっかりしているタイプであれば、転倒防止用のベルトと粘着マット(耐震マット・耐震ジェル)も併用してよりしっかりとテレビを固定することが出来ます。

まとめ

テレビは冷蔵庫同様、大きな地震がくると簡単に動いてしまう家電のひとつです。

テレビの向かい側には誰が座っていますか?

取り付けるまでは、面倒そうだなとなかなか重い腰が上がらなかったのも事実です。

でも取り付けてみると意外と簡単で、電動ドライバーが扱えれば簡単に取り付けられることがわかりました。

いつ来るかわからない天災だからこそ、少しずつ備えてければいいですね。

 

今回使用したもの

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