私が乗っている軽自動車は、元々ついていたゴミ箱が小さくて悩みのタネでした。
どれくらい小さいかというと・・
こんな感じ。
鼻をかんだティッシュくらいなら入りますが、子供を乗せているとそんなゴミばかりではありませんよね。
例えば菓子パンやお菓子の袋、ペットボトルなど明らかにゴミ箱に入りきらないものばかり。
ズボラな性格も相まって、入りきらないゴミは足元に転がっていたりで、お世辞にも綺麗とは言えない車内。
家族以外を車に乗せる時や、整備に出す時は慌てて掃除をしていました。(∀`*ゞ)テヘッ
今回は作った車用のゴミ箱は、ズボラな私の願いを叶えてくれる仕様になっています。
- 1回だけしか使わないような工具は使わない
- 出来るだけ安く作りたい
- 簡単に作れる
- やっぱりなんか違うと思った時に、すぐに取り外せる
- ゴミの量が一目でわかって、捨てたい時に気軽に捨てられる
面倒な工具も、高い自動車専用のゴミ箱も不要な、3分で完成して取り外しも可能なゴミ箱を作ってみました。
手順やポイントも紹介しますが、そんなのを見なくても直感的に作れる材料ばかりです。
3分で作れる車用ゴミ箱の材料
今回使用した材料はこんな感じです。
- 超強力マグネット16mm 2個入り(ダイソー)×1
- スイング ネオジム磁石フック可動式(ダイソー)×2
- Scotch 厚手両面テープ(3M)
- ハサミ
磁石フックの大きさは、場所に合わせて小さめを選びました。
それに可動式でフックが180度動くので、場所を選ばずに使用することが出来ます。
スリーエム(3M)のスコッチ 厚手両面テープは表面がザラザラ・凸凹していても、しっかりくっつくので色々な場所に使うことが出来ます。
1本持っておくと便利ですよ。
我が家では、冬の時期の窓ガラスの冷気対策にも一役かってくれました。
子供と工作がてら作れちゃう!車用ゴミ箱の作り方
切って貼るだけなので、お子さんと一緒に作れちゃうくらい簡単です。
STEP① 磁石に両面テープを貼る
超強力マグネットの片面に両面テープを貼ります。
その際に注意したいのが、両面テープを貼る面。
磁石にはS極とN極がありますよね。
もちろん、超強力マグネットとネオジム磁石フックでも同じことが言えます。
どっちに貼るのか不安な場合は、こんな感じで『超強力マグネットを貼り付けた状態で見える面に両面テープを貼る』と覚えておくと簡単かもしれません。
ます。
STEP② 両面テープを磁石に合わせて切る
磁石からはみ出た両面テープをハサミで切り取ります。
片面は磁石むき出し(シルバー)、片面は両面テープ(白)の状態です。
STEP③ 磁石を貼る
取り付けたい場所の汚れを拭いてから、両面テープを剥がして超強力マグネットをつけます。
あまり運転席側に取り付けると邪魔かな?と思って控えめにしましたが、その後移動させました。
スコッチの厚手両面テープは貼り直してもしっかり貼りつくのも気に入っています。
STEP④ フックをつける
超強力マグネットにネオジム磁石フックをくっつけます。
どうしてもネオジム磁石フックが端に寄った状態でくっついてしまうので、見た目をよくするため真ん中にくるように移動させました。
動かそうとすると、多少磁石が反発する感覚がありました。
STEP⑤ ビニール袋をぶら下げる
ゴミ箱となるビニール袋をぶら下げます。
今回使用したのは、100円ショップ・ダイソーで売られている『スーパーさんのお買い物袋 L』です。
ビニール袋をフックに引っ掛けただけではすぐに取れてしまうので、ひと工夫を加えます。
ビニール袋の持ち手の部分に小さめの輪っかを1つ作ります。
輪っかは出来るだけ小さめの方が、フックに引っ掛けた時に外れにくいです。
ビフォーアフターで言うと、こんな感じに違いが出ます。
左右に輪っかを作っても、ビニール袋の入り口が狭くなることはないので使いやすいと思います。
車に備え付けられていた従来のゴミ箱は、ビニール袋入れとして利用しています。
ここに置いておけば、ゴミを捨てるタイミングでさっと新しいビニール袋に交換できます。
まとめ
見た目のオシャレ感はありませんが、ズボラな私でも使い続けられそうな実用的な車内ゴミ箱が出来上がりました。
ゴミ箱として使用しない場合は、マスクを引っ掛けるのにも使えそうですね。