防災用にと避難用簡易トイレの本体を購入しました。
簡易トイレと同じメーカーからトイレ非常用袋も出ていますが、数をそろえようとしたら金額もそれなりにかかってきます。
もっと安い金額で市販のゴミ袋(ビニール袋)で非常用トイレの袋を用意できないか考えてみました。
- 非常用トイレの袋は枚数が必要になってくるから、市販の凝固剤入りセットではなく自分で揃えたい
- 簡易トイレにピッタリなサイズのゴミ袋(ビニール袋)のサイズは?
この悩みを解決します。
簡易トイレにピッタリなサイズのゴミ袋(ビニール袋)のサイズは?
私が購入した簡易トイレは、株式会社サンコーの避難用トイレです。
簡易トイレのサイズは便座をつけた状態でこんな大きさです。
本体と便座をつけた状態のサイズは、31cm×35cm×30cmです。
簡易トイレの本体を販売している会社からも、トイレ非常用袋が販売されています。
調べてみると50cm×56cmの汚物袋が使われているようでした。
50cm×56cmよりも大きいサイズのゴミ袋(ビニール袋)であれば、問題なさそうです。
50cm×70cmの30Lのゴミ袋の場合
100円ショップダイソーで汚物袋として使えるビニール袋を探したところ、50cm×70cmのペール用30Lサイズの黒のゴミ袋がありました。
触り心地はサラサラ・シャカシャカするタイプのゴミ袋です。
万が一破れてしまった場合は縦に裂けるように穴が空きそうなのと、やや透け感があるのが気になりました。
しっかりした手触りのゴミ袋が良いのであれば、こんな感じがオススメです。
30Lのゴミ袋だとややサイズが小さかったため、簡易トイレ本体の段ボールの淵全体にゴミ袋を引っ掛けることは出来ませんでした。
組み立て式の簡易トイレで30Lのゴミ袋を使用する際は、このように使用すると何とか使うことが出来そうです。
- 前側(おしっこの当たる部分)のゴミ袋を段ボールに引っ掛け、
- 後ろ側(お尻側)は大きさの都合上ゴミ袋を引っ掛けられないので、めくれないように後ろ側に押し込むだけ。
65cm×80cmの45Lのゴミ袋の場合
30Lのゴミ袋ではやや小さかったので、65cm×80cmサイズの45Lゴミ袋で試してみました。
こちらも100円ショップ・ダイソーで110円で購入しました。
ゴミ袋のサイズは違えど、素材は同じカサカサタイプ。
やはり、光が当たると透け感が増しますね。
ダイソーのゴミ袋の厚さは0.013mmなので、透け感が気になる場合は0.025mm以上の厚さのゴミ袋を用意するのが良いと思います。
45Lのゴミ袋だと十分ゆとりのあるサイズで、段ボール全体にしっかりとかぶせることが出来ました。
組み立て式の簡易トイレで45Lのゴミ袋を使用すれば、30Lのゴミ袋のように漏れないかな?大丈夫かな?なんて心配することなく用を足すことが出来ます。
簡易トイレに忘れちゃいけないのが、凝固剤!
汚物を入れるゴミ袋の他に、防災用の簡易トイレで忘れてはいけないのは、汚物を固める凝固剤!
自分でビニール袋を準備するなら、凝固剤も併せて購入しておく必要があります。
1回分に分けられた凝固剤より、1袋で大容量に入った凝固剤(高分子ポリマー)だと1回あたりのコスパは断然お得です。
凝固剤を入れる量も調節出来るし、我が家は2袋常備しています。
まとめ
今回は組み立て式の簡易トイレに合うサイズのゴミ袋(ビニール袋)を調べてみました。
- マチなしで60cm×75cm以上
- 30L以上
30Lのゴミ袋でも問題なく使えるが、心配ならば45Lのゴミ袋だと間違いなく安心
45L以上のゴミ袋だと、「おしっこ引っ掛けちゃった:(;゙゚’ω゚’):」という心配も無いと思います。
でも逆に袋のサイズだけ見ると、思いのほか大きくて、1回用を足しただけで捨てるには何かもったいないよね…と思ってしまうサイズ。
使いまわすと言ってもゴミ袋の残り枚数や臭いの問題、(凝固剤を入れているとはいえ)他人が用を足した後に用を足すことに抵抗があったりと、一概に何とも言えませんが…。
ゴミ袋に入れる中身が汚物なだけに、厚みのしっかりとした袋がいい場合は、0.025mm以上のものだと安心です。(ダイソーのは0.013mmでした)
汚物が入った個別のゴミ袋をまとめる場合は、使用済みオムツの匂い漏れ防止にも評価の高い、BOS(ボス)の消臭袋20Lがオススメですよ。