災害に備えるグッズ

【中身公開】車移動が多くて子育て中の私の防災ポーチ

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災害に備えて防災ポーチを作った方がいいと良く聞くけど、どんな中身にしたらいいの?

必要なものは人それぞれ違うはず。

車での移動が多くて、子供がいる(子育て中)場合の防災ポーチを参考したい。

 

こんな悩みを解決します。

この記事の内容

最近は起こるはずないと言われていた熊本地震もあったり、日本全国どこに住んでいても災害に遭う可能性はゼロではないですね。

今回は私がいつもリュックの中に入れて持ち歩いている防災ポーチの中身を紹介します。

 

防災以外でも使える持っておくと便利な防災ポーチ

防災ポーチというと日常とはかけ離れた防災に特化したポーチと思われている人も中にはいるかもしれません。

でも普段使い慣れていないものがたくさん入っていたら、いざという時に使えずに終わってしまう可能性もあります。

私が考って作った防災ポーチは、普段よく使っているもの・使い慣れているものをメインに、プラスして災害があって困った時にあると便利なものをいくつか入れている程度です。

だから「あ、これが無い!困った」という時に、よくポーチを開いてゴソゴソしています。

普段よく使ってるもの、無いと不便を感じるものをまず防災ポーチに入れるようにすると、結局使えなかった…がなくなりますよ。

 

車移動が多く子育て中の防災ポーチの中身を公開

私が住んでいる田舎の山奥は、大人なら1人1台車を持っている車社会。

全部自分で運転して行っちゃって、バスや電車なんてほとんど乗らないから「乗り方忘れちゃったわ〜」なんて言う人もチラホラいるくらい。

そんな自動車社会で、子育て中の私の防災ポーチの中身を公開します。

 

  1. ペットボトルの水 500ml
  2. 救急連絡カード
  3. 災害用伝言板の使い方カード
  4. モバイルバッテリー 10000mAh
  5. イヤホンジャック
  6. 充電ケーブル
  7. 単三乾電池
  8. 汗拭きシート
  9. メイク落としシート
  10. 除菌ウエットティッシュ
  11. ポケットティッシュ
  12. 携帯用トイレ
  13. 生理用ナプキン
  14. おりものシート
  15. 折りたたみ鏡
  16. 眉パウダー
  17. ビニール袋
  18. マスク
  19. 水で濡らすと冷たくなるタオル
  20. 貼らないカイロ
  21. アルコール消毒綿
  22. 絆創膏
  23. 歯ブラシ
  24. フロス(歯間ブラシ)

 

ペットボトルの水 500ml

かさばりますが、もしもの時のために常備しておきたいのが ですね。

子供と一緒にいる場合も考えて、250mlではなく500mlをチョイス。

 

救急連絡カード/災害用伝言板の使い方カード

救急連絡カード

自分の名前・住所・電話番号の他に、旦那の連絡先・子供の学校の連絡先、祖父母の連絡先、避難場所などを記載しています。

また自分、旦那、子供がひと目で家族だとわかるように、3人で一緒に撮った家族写真も最後のページに印刷してラミネート加工しました。

災害用伝言板の使い方カード

とっさの時に使い方がわからないと困るので、住んでいる市町村から配られた防災の冊子に載っていた災害用伝言板の使い方を、カラーコピーしてラミネートしました。

 

モバイルバッテリー/充電ケーブル/乾電池

モバイルバッテリー

2台同時充電可能な、10000mAhのモバイルバッテリーをいれています。

大きさ・薄さも手持ちのiPhone8と大きさも厚みもほぼ一緒で、かさばりません。

【レビュー】hmwr 10000mAhのモバイルバッテリーの使い心地今回防災ポーチに入れるために、【hmwr】10000mAhのモバイルバッテリーを購入しました。使いやすさや、持ち運びしやすいか、さらに安く購入する方法などを詳しくレビューしていきます。...
充電ケーブル

蓄電用のMicro USBケーブルと、充電用のケーブルの2種類です。

充電用ケーブルは1メートルのタイプを購入したんですが長すぎたので、20センチや50センチのタイプのものがオススメです。

 

乾電池

この防災ポーチの中には乾電池を使用するものはありませんが、車に乗せている懐中電灯用のための単三乾電池です。

高温になる夏場に乾電池を車の中にそのまま入れてはおけないので、少しかさばりますが防災ポーチに入れて持ち運びしています。

ポーチ

ピンク色のポーチは、100円ショップ(ダイソー)でデジカメ収納ポーチとして売られていたものを使っています。

 

汗拭きシート/メイク落としシート/除菌ウエットティッシュ/ポケットティッシュ

汗拭きシート

出来るだけコンパクトにしたかったので、20枚入りの少量タイプの汗拭きシート(石鹸の香り)にしました。

化粧品メーカーのものでも良かったんですが、安くあげたいなと思って100円ショップ(ダイソー)で買いました。

メイク落としシート

普段そこまでガッツリとメイクはしないんですが、あると便利かなと思って入れています。

除菌ウエットティッシュ/ポケットティッシュ

特に小さな子供がいると、ウエットティッシュやポケットティッシュの使用量ってどうしても多くなりますよね。

車にも大容量のノンアルコールタイプのウエットティッシュとボックスティッシュを積んでいるので、防災ポーチにはお出かけ1回分用・少量タイプを入れています。

 

携帯トイレ/生理用品/おりものシート

携帯トイレ

災害時でなくても、長時間の運転・渋滞などでも使う可能性がある携帯トイレ1回分を入れています。

携帯トイレは身近なお店ではなかなか売っていないので、ネットショップでまとめて購入しました。

生理用品/おりものシート

生理用品は薄型タイプの昼用・夜用、おりものシートをそれぞれ1枚ずつ入れています。

メーカーによっては1枚で剥がして2回分使えるおりものシートもあるので、かさばらずに便利です。

 

折りたたみ鏡/眉パウダー/飴

折りたたみ鏡

身だしなみ確認用として、100円ショップ・ダイソーで購入した手のひらに収まるサイズの折りたたみ式の鏡を入れています。

眉パウダー

災害時の化粧が出来ない時でも最低限の眉が描ければ嬉しいなと思って入れました。

ただ無くしてしまっても惜しくないように、セザンヌのワンコインで買えるプチプラの2色入りの眉パウダーにしています。

口さびしい時、空腹を紛らわすためのお菓子として飴を入れました。

子供が大好きなフルーツ味の飴です。

 

ビニール袋/マスク/水で濡らすと冷たくなるタオル

ビニール袋

ビニール袋は手元にあると何かと便利ですね。100円ショップ(ダイソー)で購入したLLサイズを2枚入れています。

マスク

大人用と子供・女性用の2種類を計5枚入れています。

水で濡らすと冷たくなるタオル

夏の暑い時期の冷房も使えない時に役に立つであろう、水で濡らすだけで冷たくなるタオルを入れました。

 

貼らないカイロ/アルコール消毒綿/絆創膏

貼らないカイロ

貼るカイロの場合、ずっと同じ場所に貼り続けていると低温やけどをする可能性があります。

その為貼らないタイプを選びました。

アルコール消毒綿/絆創膏

軽度のケガに備えて準備しています。

 

歯ブラシ/フロス(歯間ブラシ)

歯ブラシ/フロス(歯間ブラシ)

私と子供の分を入れています。

虫歯は歯と歯の間の隙間の汚れが原因です。

被災時は口腔衛生も乱れてくるので、歯ブラシと一緒にフロスも入れると安心ですね。

 

【入れすぎに注意!】防災ポーチの重さ

さて、防災ポーチの中身を紹介したところで、気になるのが防災ポーチの重さ。

それがコチラッ↓↓

894g。

約900g…いや、約1kgとも言えそう。

加えて、ペットボトルの水500mlの重さも入れると…約1.5kg。

リュックに防災ポーチとペットボトルの水を入れると、途端にズシッときますね。

 

これがバスや電車通勤の人の防災ポーチだと、もうちょっと中身を厳選して軽くした方がよさそうですね。

でも何をするにも車での移動がほとんどなので、自宅→車、車→職場までの移動距離がそれほど遠くなければ問題ない範囲だと私は思うんですけどね。

もしくは車内に載せっぱなしにしている防災グッズを充実させて、防災ポーチの中身をスリム化するか…でしょうか。

ちなみに旦那はもれなくこのパターンで、ちっさなボディバッグには必要最小限の防災グッズにする代わりに、車内に載せている防災グッズは多いです。

 

販の防災セット+αで自分だけの防災ポーチを作ってみよう

10人いれば10人とも、防災ポーチに入れる中身の優先順位は違うはず。

既製品で自分に必要なものが全部揃った防災ポーチ・防災セットを探すのは至難の業(わざ)です。(あったとしても、探すのに時間がかかるよね)

なのでオススメなのが、万人が必要とするものが最小限に入った防災セットに、プラスして自分が必要なものを追加して行くスタイルです。

全部一から揃えようとすると、安くあげるつもりが逆に割高になっちゃう場合もありますよね。

 

携帯トイレなど正直ふだん使う機会の少ないものは、防災セットの中に含まれているものを選んで、女性でいえば生理用品など普段から使っていて日常的に手に入りやすいものは、自分で防災ポーチや防災セットに足していくのが一番いいんじゃないかと思います。