車中泊に向けて、まずは目隠しが必要ということで、プラダンでシェードを手作りしました。
プラダンを使ってのシェードの作り方は、ブログやYouTubeなどでもたくさん作り方が紹介されている作り方で作っています。
今回は私が作る前にブログやYouTubeを見て、ここってどうなってるの?と思った部分を中心に作り方を紹介していきます。
プラダンを窓のサイズに合わせただけで、何でくっつくの?落ちないの?
アホ丸出しな疑問で申し訳ないんですが、皆さんのブログやYouTubeを見た時に一番初めに感じた疑問です。
え?何でずり落ちないの?
吸盤なんて着いてないのに?
よほどぴっちりと窓のサイズに合わせて作らなきゃいけないんだわ…(;´Д`)失敗したらどうしよ
と思ってました。
完成したプラダンシェードがこちら↓
角に隙間はあるものの、サイズに合わせて微調整したら、窓にぴったり貼りついてる!!॑⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*
正確には『貼りついてる』というより『押し込んだ』という表現が正しいのかも。
取り外す時も、上手い具合に角の隙間があったから取り外せたものの、ぴったりし過ぎてたら逆に取り外せなくてあたふたしてたかもしれません。
サイズの仮合わせの段階から、取っ手として引っ張ったらすぐにプラダンシェードが外れるようにしておくと、作業がサクサク進みました。
仮の段階では養生テープという、緑色で手で簡単にちぎれる粘着力の弱いテープを使うとプラダンにも跡がつかないのでオススメです。
プラダンシェードはDIY初心者でも簡単に作れました。
大丈夫、心配ない( *˙ω˙*)و グッ!
プラダンはホームセンターで購入出来るけど、サイズが思いのほか大きくて想定外!
プラダンシェードを取り付ける車はフォレスター(SK)ですが、プラダンを購入した時に乗って行ったのは軽自動車。
プラダンは90cm×180cmと予想以上に大きく、ホームセンターから駐車場まで風に煽られながら歩くこと1~2分。
一番奥のリアドアを開けて座席の上を渡すように置いたけれども…
めっちゃギリギリでした。
何ならバックミラーが見えてない、ちょっと危ない状態。
プラダンを頭の上に乗せて、何とか自宅まで運び切りました。
ブログやYouTubeでは、「はい、プラダン買って来ました~」って所から始まりますが、車のサイズによってはホームセンターから持ち帰るまでにひと試練ありますのでご注意下さい…。
自作のプラダンシェードに必要なもの
- プラダン(黒色) 90cm×180cm
- 新聞紙
- 油性ペン 中細タイプ〜極細タイプ
- 養生テープ
- ビニールテープ(黒色)3.8cm幅
- カッターやハサミ
フォレスターSKの場合、フロントガラスとリアガラス以外の左右の窓ガラス計6枚分で90cm×180cmのプラダンを2枚使用しました。
キツキツに詰めたら、1枚と1/3で済みます。
残りの2/3のプラダンで、リアガラス用のシェード分が取れました。
自作プラダンシェードの作り方
STEP① 窓ガラスの型紙をとる
窓ガラスの型紙をとる方法は、直接新聞紙をあてたり、窓ガラスに霧吹きをかけて透明ビニールをあてるなど様々です。
今回は養生テープの輪っかを作って、窓ガラスに新聞紙を貼り付けてから、油性ペンでなぞります。
注意1
新聞紙をかぶせて窓ガラスのフチを指でなぞろうとしたら、角(かど)の部分の新聞紙が見事に破れました。
注意2
フォレスター(SK)には、窓ガラスの下側(開け閉めで窓ガラスが出たり入ったりする部分)に5mmくらい隙間があります。
この隙間はプラダンシェードを作る場合は無視して、型紙に入れこまなくても大丈夫でした。
あくまでも窓ガラスの見える部分だけの形を取るだけでOK!
STEP② 新聞紙型紙を切る
窓ガラスに貼り付けた養生テープはそのまま新聞紙に残した状態で、窓ガラスから新聞紙を外します。
窓ガラスの大きさになぞった線をハサミで切ります。
プラダンに写す前に、ハサミで切った新聞紙型紙を再度窓に貼り付けて微調整するのもアリです。
ただ裏に養生テープの輪っかがくっついているので、窓ガラスに合わせにくかったですが…。
STEP④ 新聞紙型紙をプラダンに写す
プラダンの上に新聞紙型紙を置いて、油性ペンでなぞります。
新聞紙の裏に養生テープの輪っかがついたままなので、写す時に新聞紙がズレなくてなぞりやすいです。
今回は黒色のプラダンに青色の油性ペンを使用しましたが、しっかりと書いた線が見えるので心配しなくても大丈夫です。
STEP④ プラダンを切る
ハサミでもプラダンを切ることは出来ますが、今回はカッターを使って切りました。
下にカッターマットを敷いて、強めになぞると1回でキレイに切れます。
STEP⑤ 窓ガラスに合わせて微調整
切り取ったプラダンが窓ガラスにぴったりはまるか調整します。
全然はまりませんでした。
新聞紙型紙を写す時に、窓ガラスの下の隙間分5mmくらい大きくしてしまったのがしっぱいでした。
原因は一番最初にもお伝えした、この矢印の部分の隙間です。(わかりますか?)
隙間があるから、この隙間に差し込むような感じでプラダンを入れるんだろうと思って大きくしたのが余計でした。
窓ガラスにはめては外して微調整するためにハサミで切り取って、ようやくピタッとプラダンがはまりました!
多少プラダンを切りすぎて隙間から光が差し込んでいますが、剥がれ落ちたり外れることもありません。
STEP⑥ プラダンを必要分写す
反対側の窓ガラス分のプラダンを作ります。
画像は既に反対側の窓ガラス分も新聞紙型紙に合わせて切り取っていたので、はみ出ている部分を切りました。
まずは1枚、窓ガラスにはまるように微調整してから、もう1枚の窓ガラス分をプラダンに写して切り取った方が2度手間がないです。
そして念の為、コピーした分のプラダンも窓ガラスにはめて確認するのがいいと思います。
実際同じようになぞったはずなのに、少しきつくてはまらない…とハサミで切って修正しました。(ノД`lll)トホホ
STEP⑦ プラダンに左右の表示をつける
プラダンの左右が分からなくならないように、印をつけておきます。
白ペン・銀ペンなどが手元にあればそれで記入してもいいと思います。
記入する(貼る)場所は、窓の外から見える方…ではなく、車内から自分たちが見える方です。
私はテプラで印をつけました。
テプラの替えテープはホームセンターでも手に入るし、意外と持っていると便利です。
STEP⑧ プラダンの縁どり+取っ手作り
微調整でプラダンの周りをハサミでジョキジョキ切ったので、フチが粗くなっていました。
フチにグルっとビニールテープを巻いて、触っても引っかからないようにしたいと思います。
今回は幅3.8cmのビニールテープでプラダンのフチをくるみました。
まずはプラダンのカーブしている部分からビニールテープを貼ります。
その後、まっすぐな部分を貼りました。
ビニールテープ同士は剥がれないように、少し重ねて貼りました。
併せて、窓ガラスから取りやすいように取っ手も作りましょう。
何ヶ所か、プラダンをはさむようにビニールテープで留めます。
画像では取っ手の部分が3cmくらいですが、もう少し長めの5cmくらいだと窓ガラスにはめ込んだ時にしっかりと取っ手が出ていて、ちょうどいいかなと感じました。
完成です・:*+.(( °ω° ))/.:+
まとめ
今回は1列目(運転席・助手席)と2列目の窓ガラスに使用するプラダンシェードを作りました。
今後はリアガラス(一番奥のガラス)のシェードも自作する予定です。
今回使用したもの