少しずつアウトドア用品を揃えていますが、初心者がタープを建ててみたいと思っても、購入する時にどれくらいの金額のものを選べばよいのか、とても迷いました。
有名メーカーなら間違いないというけれど、たかたが日除けの布切れ(タープ)に数万円は出せないというのが本音でした。
それに、他のアウトドア用品も買いたいので
- タープ本体
- ポール
- ロープ(パラコード)
- 自在金具
- ペグ
- ペグハンマー
の全てを揃えても、1万円以下に抑えるのが当初の目標でした。
必要な6つを揃えた結果、1万5,271円でした
・・・1万円以下を目標にAmazonや楽天市場を行ったり来たりしていましたが、残念ながらタープ本体・ポール・ロープ・自在金具・ペグ・ペグハンマーの6つを購入して、1万円以下にすることは出来ませんでした。
有名メーカーでも、タープ本体に付属ペグは1~2回で壊れると口々に言われる程ちゃちな作りらしいので、初めから別売りのペグを購入しました。
タープを建てるために、私が購入したものはこちらです。
防水タープ tarp 天幕 シェード 300cm*500cm 日除け UV 紫外線 カット 2-7人用
【ノーブランド品】キャンプ テント用 プラスチック製 ガイライン ランナー コード ロープ テンショナー (ブラック) S 10個
4月に購入してから連休と雨以外の日はほぼ週2ペースでタープを建てて、使い続けてみた感想を書いていきます。
2,000円代で購入した外国製の無名タープ
3m×5mと大きめ長方形のレクタタープです。
有名メーカーみたいなブランドロゴはないんで、『ドヤ( *¯ ꒳¯*)』したい人には向いてないんですが、安くて自分でカスタマイズしたい人にはピッタリのタープ。
タープについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
防水タープ tarp 天幕 シェード 300cm*500cm 日除け UV 紫外線 カット 2-7人用
フィールドア 直径32mmの280cmメインポール
1年保証もついていて、スノーピークなら1本のポールしか買えない値段でも、フィールドアなら2本も買うことが出来ました。
ただ収納袋は付属しておらず、別売りです。
ポールと一緒に買うと単品で買うより少し安く買うことが出来ますよ。
はめ込みもスムーズで、必要な長さ分だけカチッカチッとはめ込んでいくタイプのポールです。
タープを使用する場合、メインポールは32mmで、サブポールは28mm以下で大丈夫なようです。
タープ用のロープはパラコードで手作り
タープを購入した時に3m×6本のシングルロープ(自在金具付き)が付属されていました。
サイドを固定するならこれで十分ですが、メインポールを固定する場合は長さが足りません。
タープやテント用の二股ロープは各メーカーの既製品も売っていますが、意外といい値段するんですよね。
パラコードから手作りすると意外と簡単で、何より安くてオススメです。
ちょうど防災用に購入していた4mmのパラコードがあったので、二股ロープを作ってみました。
パラコードの端の処理の仕方は、ハサミで切ってからライターなどの火でジュッと炙ればOK!
私の購入したポールは280cmだったので、1本のパラコードの長さが4m、二股にするので2本で合計8mあれば大丈夫でした。
それでも不安になって、5m×2の10mにしたんですが、やっぱり長すぎました。
ロープの張りを調整する時に時間がかかっちゃうんですよね。
不安な人は長めに取ってから設営してみて、短く切るでもいいと思います。
1mもったいないやと思うけど、既製品のガイロープを買うより安いです。
摩擦力が強くてしっかり固定出来るプラスチック製自在金具
タープに付属されていたロープに、プラスチック製の自在金具がついていました。
手作りの二股ロープにプラ製の自在金具を付けかえて、サブロープの方は自在金具はつけずに自在結びで対応していました。
最初は自宅でYouTubeの動画を見ながら四苦八苦していたんですが、自在結びも慣れれば簡単なもので、2~3回タープを張れば自然に結ぶことが出来ています。
でも旦那はそうはいかなかったので、自在金具を追加購入しました。
『金属製の自在金具は滑りやすいので、プラスチック製の自在金具にした』というクチコミが多かったので、私もプラスチック製の自在金具にしました。
確かにタープに付属されていたプラスチック製自在金具でもズレることなく使えてますね(๑˙꒳˙๑)!
中国からの荷物だったようで、届くまで1週間以上かかりました。
ちょっと遅いね。
でも4mmのパラコードでもしっかりと入るし、送料込でワンコイン以下で買えたので満足です。
【ノーブランド品】キャンプ テント用 プラスチック製 ガイライン ランナー コード ロープ テンショナー (ブラック) S 10個
真鍮製よりリーズナブルで頑丈さも劣らないスチールペグ
タープに付属しているペグは使い物にならないと色んなメーカーのクチコミで見ていたので、値段が安くて高評価だったスチール製のペグを購入しました。
車乗り入れ禁止のキャンプ場で、地面は比較的柔らかいこともあり、ペグが入らない・抜けないということはありませんでした。
ただ一度、車が自由に出入りしている地面がカチカチのオートキャンプ場で使用したんですが、曲がらなかったものの半分程しか入りませんでしたねぇ。
気になる点としては、何度も使ってペグを叩いているうちに、黒い塗装が剥がれてしまっていますが、値段を考えるとそんなもんでしょうか。
コスパもいいので、初心者の初めてのペグにピッタリです。
ペグも一緒にしまえちゃう収納袋付きペグハンマー
購入したペグハンマーの収納袋は、ペグハンマーにペグも12本すべてすっぽり入る大きさです。
別に入れ物を購入しなくていいのも嬉しいですね。
…使ううちに打ち付ける部分の表面が凹んでしまっていますが、ペグハンマーってこんなもんなんですか?
ペグハンマー初心者なんで、いまいちよくわかりません。
でもペグハンマーに収納袋もついていて高評価なのに低価格で、初心者の1本目にピッタリだと思います。
(1本目と言いながら、ペグハンマーってそんなに買い換えるものじゃないですよね)